高齢化が進んでいることもあり、近年では介護職に関心を持つ人が増えています。

また介護人材の需要も高いため、訪問介護事業所や有料老人ホームなど、様々な施設で人材を集めている現状があります。介護関係の施設は全国どこにでもあるため、自宅の近くで働きたいと考えている人に向いている職場だといえます。

そんな介護職には、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修など、様々な資格が存在します。
中でも介護職員初任者研修は全くの未経験者でも受講できる資格であり、介護への転職の第一歩として取得に励む人は多くいらっしゃいます。

そんな中、介護業界に入る前に持っておくと有利なのが運転免許です。

実際、介護職の求人票をチェックすると運転免許を必要とする場所が多く見受けられます。
これから介護職として働こうとしている人は、運転免許の必要性が気になっていた人が少なくないでしょう。

基本的にデイサービスでは高齢者の送迎を行っているため、運転免許を必要とするケースがほとんどです。その他の施設では、専任の運転主がいたり、スタッフに任されたりとまちまちなので、一概に必要とは言えません。
しかし勤務する場所によっては、立地上車が必要になることは珍しくないため、運転免許を持っていることに越したことはありません。もし運転免許を所持していない場合は、運転業務の必要性がない場所を選ぶと良いでしょう。また、駅近くの求人を重点的にチェックするのも手です。

介護業務の中に運転が入ってくるかどうかで、普段の仕事の内容は大きく変わってきます。
「ぜひ運転に関わりたい」もしくは「運転だけはしたくない」など強い気持ちがあるのであれば、しっかり介護士の運転事情を調べておきましょう。